瓶井めぐみ様（「invisible truth」）より「風の王国」の詩をいただきました〜〜！！
カデルのエドモンドへの気持ちだそうです(*^-^*)臨場感たっぷりでどきどきしてしまいましたっ
私は台詞にせよ、なかなか文章が浮かんでこないのでこの詩はすべてを語ってくださってるようで、
とってもとっても嬉しかったですっ(>_<;････挿し絵もどきも描かせていただきました(^-^;;
おかげさまで連載漫画の続きを描く気力ももりもり湧いてきましたです。
素敵な詩を本当にありがとうございました！！

死に曵かれるほどに　誰かに惹かれていなければ
狂ってしまいそうだった
これが幸福なのだと　繋がれることを悦びに変えなければ
幻想にごまかされることもできなかった
陽の当たる場所にいると囁かれても
いつも
私の身の内は瞑く湿り　私にだけわかる腐臭を漂わせていた
教えないで　風を
見せないで　真昼の光を
言わないで　私の心までが美しいと
自らを哀れむことの汚れにだけ　許しを乞うていたのに
知らせないで
私だけの　誰にも決して分け与えない傷を
もう　癒してしまってもいいのだと
寄る辺などなくても　人は生きていけると
微笑まないで　キスしないで